2日に行われた韓国との親善試合で5-1と圧勝することに成功したブラジル代表チーム。あまり準備時間がないアウェイゲームであったが、そのパフォーマンスはさすがのものだった。
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この後ブラジル代表チームは金曜夜に日本へと渡り、土曜日と日曜日にトレーニングを行い、そして月曜日に日本代表との親善試合を行う。
今回のチームには27名が参加しており、韓国戦ではガブリエウ・マガリャンイス、エデル・ミリタォン、ダニーロ、そしてガブリエウ・マルティネリがベンチから外れていたが、彼らも復帰できる可能性があるようだ。
とはいえ『Globo』にチッチ代表監督が話したところによれば、大幅にメンバーを変えることはあまり考えていないという。
チッチ
「ベースを維持し、チームに組織の意識を持たせる。それがなければ、選手をピッチに放り出すことになってしまう。
我々としても選手にチャンスを与えたいのだが、それはクラブレベルと代表レベルで何をやっているかという点に基づいたものだ。
物事にはプロセスがあり、その中で進んでいる。今は韓国戦の内容を分析し、良かったところは継続し、修正すべきところを修正し、選手たちに物事を示し、日本線までの2日間で取り組んでいく必要がある。
同じように親善試合を行っていた日本を分析し、そのための戦略を練っていかなければならない」
パラグアイ戦で4-1と勝利していた日本代表の試合を分析するとともに、メンバーについてはベースを作るために組織を維持していきたいと考えているようだ。