6月4日に行われた関西サッカーリーグ第5節、ASラランジャ京都対守山侍2000の試合を直撃取材しました。
ここまで4試合を終えて1勝3敗と苦しんでいるラランジャ京都は、8チーム中7位とボトムスに沈んでいる状況。なんとか勝点を積み重ねて中盤戦に向かいたいところ。
一方で守山侍2000は、1部昇格初年度でありながらも開幕から4試合で3勝1敗と好調。前節は同じ守山を本拠地とするレイジェンド滋賀FCとの「守山ダービー」を4-0で大勝していました。
対照的な状況で迎えたこの試合、その内容はどうなったのか…。
【動画】”神戸加入内定”山内翔選手のお兄さんに直撃!ASラランジャ京都vs守山侍2000で
試合は2-0という結果でASラランジャ京都が勝利。前半からペースを握ってゴールを奪い、そのまま最後までリードを守りきりました。
今シーズン初スタメンとなったボランチの山内颯選手(ASラランジャ京都)は、実はヴィッセル神戸に加入が内定した筑波大学MF山内翔の実のお兄さん。試合内容とともに、弟についても聞いてみました。
山内颯
「僕らはなかなか先制点を奪えてなくて、厳しいゲームが続いていたんですけど、前半のいい時間帯に2点とれました。後半は少しバタついてしまいましたけど、楽に試合を進められたかなと思います。
中の選手たちは精一杯頑張っているんですけど、なかなか踏ん張りどころで踏ん張れなくて失点を重ねてしまっていました。(外から見ていた自分は)それを変えたいなと思っていました。
僕はすごく長所がある選手ではないので、まずはシンプルにプレーするところ。そして今年はチームとして守備をしっかりしていこうという話をしているので、球際をしっかり行こうというのは意識していましたね。
(山内翔さんはどんな選手?)
僕と同じポジションなんですけど、無難に何でもこなすと言いますか、器用で賢い感じのプレーをします。
子供の頃も今と変わりなく、足元でボールを受けてロングボールを蹴ったり、前線に攻撃参加していくというようなボランチの選手でしたね。
性格については、一人でいるときは静かなんですけど、結構キャッキャするタイプですね。僕は3兄弟なんですけど、一番下の弟が帰ってきたときはよく遊んだりしています」
勝利したラランジャ京都の次の試合は、11日の15時から行われるレイジェンド滋賀FC戦。会場は滋賀県のビッグレイク。
一方守山侍2000は11日の14時からキックオフとなるCento Cuore HARIMA戦。会場は兵庫県の日岡山公園だ。
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