今夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するのではないかと伝えられていたフレンキー・デ・ヨング。
交渉はかなり進んでいるのではないかと推定されていたが、今回『Sport』が報道したところによれば、デ・ヨング自身がバルセロナに残ることを希望したという。
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アヤックスで活躍した後にバルセロナへと加入したフレンキー・デ・ヨングは、加入当初から「このシャツを着ることが夢だった」と宣言していた。
ロナルト・クーマン監督体制ではかなり苦しい時期も過ごし、チャビ・エルナンデス新監督の下でも激動を経験したものの、今もバルセロナへの思いを捨てていないとのこと。
『Sport』によれば、彼は今回バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドに対して「今のクラブに残りたい」と自ら意向を伝えたという。
バルセロナは今夏高く売れるであろうデ・ヨングを売却して補強予算を調達したいと考えていたため、もし彼を残すのであればレヴァンドフスキらの獲得はかなり難しくなるとも。
またマンチェスター・ユナイテッドもエリック・テン・ハフ新監督の教え子ということでデ・ヨングを新たなキープレーヤーとして迎えたがっていたものの、それも難しくなったようだ。