イタリア・セリエAのインテルは、「チェルシーからロメル・ルカクを獲得した」と公式発表した。
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昨年夏にインテルからチェルシーへと復帰することになったロメル・ルカク。その際には9750万ポンド(およそ159.4億円)もの移籍金が動き、最高額を更新していた。
イングランドへと戻った彼はシーズンで15ゴールを決めたものの、チームに馴染むことができずに批判を受ける立場となり、冬の段階で「幸せではない」と公にしていた。
そして、今夏インテルが彼の再獲得を狙ったものの、クラブの財政状況もあって完全移籍での獲得は不可能で、シーズンローンで借り受けることになったという。
その手数料についてはおよそ年間800万ユーロ(およそ11.4億円)から1200万ユーロ(およそ17億円)に設定されているとのことで、買取オプションは付いていないようだ。年俸はインテル側が負担するという。
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ルカクはインテルの公式TVでこの移籍に対し「家に帰るようなもの」と語っており、シモーネ・インザーギ監督とはずっと連絡を取り合っていたとも明かした。
また、「インテルは僕に多くのものを与えてくれた。今まで以上にうまくやっていきたい。イギリスでは家を出ることさえなかった。ここに戻ってきてとても幸せだ」と、チェルシーでは難しい生活を送っていたことも公にしている。