アレックス・ファーガソン監督の下で世界を席巻したマンチェスター・ユナイテッド。当時は「このクラブの誘いを断る者はいない」というほどの存在だった。

しかしながら、ファーガソン監督が勇退してからは成績が低迷。プレミアリーグの覇権も失ってしまい、なかなか補強もうまく進んでいない。

今回は『Planet Football』から「ファーガソン監督が退任した後、マンチェスター・ユナイテッドの誘いを断った9名のスター選手」をご紹介する。

ギャレス・ベイル

2013年にギャレス・ベイルがトッテナムを離れることになったとき、彼が加入したのはレアル・マドリーであった。

しかしながら、当時マンチェスター・ユナイテッドの監督を務めていたデイヴィッド・モイーズ氏は彼の獲得を熱望し、クラブもそれに応えて「レアル・マドリー以上の額の移籍金、ウェールズの先輩ライアン・ギグスとともにプレーできる」というメリットで説得しようとしたとか。

ただそれも十分ではなく、ベイルはスペイン行きを決断した。モイーズ氏は後に「彼を連れてくるため練習場にヘリコプターを用意する用意もあった」と話していたほどだ。