今夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドからの退団を希望していると言われているクリスティアーノ・ロナウド。
昨年夏にユヴェントスから10年ぶりに復帰したものの、チャンピオンズリーグの出場権を逃してしまったこともあり、他のクラブに移りたいと考えているという。
『CBS』のベン・ヤコブス氏によれば、クリスティアーノ・ロナウドは移籍に当たって30%ほどの給与減額も受け入れる方針だそう。
また、かつて所属していたレアル・マドリーのライバルであるアトレティコ・マドリーへの移籍も前向きに考えているとのこと。
すでにこれまで代理人のジョルジュ・メンデスが売り込んだチェルシー、PSG、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、そして古巣レアル・マドリーには断られているという。
そして、古巣のスポルティング・リスボン復帰という選択肢はジョルジュ・メンデスが拒否したとのことで、いまのところ残った選択肢はアトレティコ・マドリーであるそうだ。
ロナウドはやはりチャンピオンズリーグでのプレーを行うことで自分のパフォーマンスが維持できると考えており、それがワールドカップに繋がるというこだわりを持っているとか。
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とはいえ、ロナウドの給与は30%減でも週30万ポンド(およそ4900万円)を超え、年俸に換算すると25億円ほどとなる。
アトレティコ・マドリーは経済的にその条件は厳しいと考えており、明確に断ってはいないものの、契約を行うにはかなり問題があるという立場を崩していないようだ。