日本で開催されているE-1選手権。韓国との初戦に0-3で敗れた中国は、今大会にU-23チームを送り込んでいる。
アレクサンダル・ヤンコヴィッチ監督は、日本戦では戦術的な改善とポゼッションでより落ち着く必要があると述べていた。
『新浪体育』によれば、中国はショートパスとぺネトレイトを駆使する日本戦では相手にプレッシャーを与える必要があるため、攻守の切り替えなどを意識した練習に取り組んでいたそう。
取り組んだのは、ボールを奪ってからのポゼッション、ピッチの幅を有効に使った展開など。攻撃では必ずしも縦ではなく、斜めのパスでギャップを作ったうえで、前に出ることなどを意識していたようだ。
戦術練習の後にはセットプレーやスローインも練習。韓国戦では選手たちが率先してスローインを受けようとしておらず、指揮官はそれに不満だったという。日本戦で同じミスを繰り返さないためにスローインでは注意するようにトレーニングで強調していたとのこと。また、韓国戦では両サイドでの守備的ミスなど細かなミスが多く、それから学ぶ必要があるとも説いていたようだ。
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日本対中国戦は24日に行われる。