今夏のマーケットでバルセロナへと加入したフランク・ケシエとアンドレアス・クリステンセン。

前者はミランと、後者はチェルシーとの契約が満了となったため、フリートランスファーでバルセロナに加入することになった。

しかしながら、彼ら2名が今月にもバルセロナを退団する可能性があるという。

バルセロナは現在深刻な経営難に見舞われており、今週末に開幕を迎えるラ・リーガに向けて新戦力の登録が不可能となっている。

その理由はラ・リーガで課せられているサラリーキャップ制度(給与制限)ルールによるもので、現有戦力の整理が進んでいないことからその制限を大幅に超過している状況にある。

そして『ESPN』によれば、アンドレアス・クリステンセンとフランク・ケシエの両名の契約には「開幕戦で選手登録できなかった場合、退団を許可する」という条項が含まれているという。

その開幕戦は今週末に行われるため、もしそれが真実ならばクリステンセンとケシエは早くも退団の可能性があることに…。

【写真】バルセロナが「取り逃した」選手10名と、その代役

バルセロナは現在映像制作会社の『Barça Studios』の株式をさらに24.5%売却することを検討しており、また複数の選手と減給を目指しての話し合いを行っているという。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい