プレミアリーグで開幕2連敗となったマンチェスター・ユナイテッドは、第3節で宿敵であるリヴァプールと激突する。

そうしたなか、ユナイテッドの歴代最多得点記録を持つウェイン・ルーニーは、『The Times』のコラムでこう提言した。

「(リヴァプール戦で)自分ならクリスティアーノ・ロナウドもマーカス・ラッシュフォードもプレーさせない。

もし自分がエリック・テンハフ監督の立場だったら、最大の懸念はピッチ上でエネルギーを得ることだろう。

ユナイテッドは“9番“の補強をできなかったことで、ブレントフォード戦でロナウドに頼ることになった。あまりチームと練習していなかったにもかかわらずだ。彼は試合にフィットするまで時間が必要に見えた。

また、彼はクラブから退団したいことを明らかにしている。その理由は分からないが、私なら彼にそうさせたい。

彼は偉大な選手であり、常にゴールを決めてくれるが、テンハフ監督のタスクは3,4年後にタイトルを狙えるチームを作ることだ。そのために若手選手とともに再建する必要がある。

マーカスについては、自己分析をする必要があると思う。何よりもまず、自分が望むもの、自分のためになることを把握する。

彼を見ていると本当に心配になるからね。ピッチ以外の場所に行きたがっているように見える。

ピッチ上で彼の笑顔を久しく見ていない。パフォーマンスは低下しており、代表にも1年以上呼ばれていない。

自分は彼の最善を願っているんだ。

かわいい子だし、ユナイテッドのアカデミーで育った地元の子で、誰もがその活躍を見たがっている。

だが、今のマーカスとチームに入ったばかりの彼の違いを見ると、彼が見せるパッション、ゴールした時の笑顔…全く違う」

ロナウドもラッシュフォードも現状では起用しないほうがいいと考えているようだ。

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