昨季、セルティックでゴールを量産した古橋亨梧。

彼が負傷離脱した後にチームを支えたのが、ギリシャ人の大型FWヨルゴス・ヤコマキスだ。

【関連】2018年からの4年で最も市場価値が上がった日本人選手10人

そうしたなか、『The Scottish Sun』は、「セルティックのジレンマ…亨梧vsヤコマキス、どちらを先発起用すべきか」という特集を組んでいた。

「セルティックのポステコグルー監督は贅沢な悩みを抱えており、同業者たちから羨望の眼差しを向けられているはずだ。

指揮官はゴールを量産する2人のストライカーによるジレンマに陥っている。

亨梧とヤコマキスは絶好調で2人のストライカーはナンバーワンの座を争っている。

日本のタリズマンは素晴らしい調子で、ボスから先発を任されている。一方、大型FWヤコマキスも限られたプレータイムを最大限に生かしている。

2人とも絶好調であり、ポステコグルー監督は両ストライカーを共存させるべきという声もある。

だが、ジョタも前田大然も素晴らしいため、指揮官がすぐにそのやり方を変えることはなさそうだ。

亨梧vsヤコマキスとの素晴らしい争いは素晴らしい議論になる。

亨梧のほうがより速く、ダイナミックで、裏を突く。一方、ヤコマキスは昔ながらの9番であり、エリア内で破壊的な嗅覚を持つ。

では、どちらがより良いスタッツを残しているのか。

古橋は1503分で15ゴール。平均すると100分間で1ゴールを奪っており、シュート決定率は27.8%。

一方、ヤコマキスは平均76分で1ゴール(1142分で15ゴール)、決定率も29.4%。

2つの大きなスタッツでヤコマキスに軍配が上がっている。

この数字から、ポステコグルー監督がいかに難しい判断を迫られているかがよく分かる」

【厳選Qoly】衝撃の予選敗退…パリ五輪に出ないブラジルの「世界的ヤングスター」10名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら