今夏のマーケットでレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍してきたブラジル代表MFカゼミロ。すでに30歳となっているが、7000万ポンド(およそ111.7億円)もの移籍金が支払われた。
エリック・テン・ハフ監督が率いる新チームも先週はリヴァプールを相手に初勝利をあげるなど結果を残しつつあり、ファンはそこにカゼミロが加えられることを楽しみにしている。
Straight to work for @Casemiro 💪#MUFC
— Manchester United (@ManUtd) August 25, 2022
しかしながら『The SUN』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるドワイト・ヨークはその補強に批判的であるようだ。
オンラインカジノの『Lord Ping』が行ったインタビューによれば、ドワイト・ヨークは以下のように話していたとのこと。
ドワイト・ヨーク
「カゼミロは実力で見れば偉大な選手だよ。しかし、彼がマンチェスター・ユナイテッドにとってファーストチョイスでなかったことは明白だ。
もしファーストチョイスだったら、6月の段階で契約をしていただろうからね。
彼は現時点でマンチェスター・ユナイテッドが必要としているタイプの選手ではないと思う。
とはいえ、マンチェスター・ユナイテッドはトップターゲットを獲得できていないからね。その中ではできる限り最高の選手と契約できたと思う。
マンチェスター・ユナイテッドはかつてヨーロッパで最高の選手を選んで獲得することができたが、近年はマンチェスター・シティとリヴァプールのほうがより魅力的なクラブになっている。
チャンピオンズリーグへの出場権を獲得できなかったこと、そして壮大で華やかなサッカーが出来ていないこと。それが選手を獲得できない理由となっているよ。
マンチェスター・ユナイテッドにとって、目標がトップ4というのはありえないことだよ。私の時代には考えられなかったが、それが現状でもある。
今年はチャンピオンズリーグへの出場権をまず獲得する必要がある。それ以上のところはボーナスだね」