プレミアリーグ第6節、マンチェスター・ユナイテッドはアーセナルとのビッグゲームに3-1で勝利した。
新戦力FWアントニのゴールで先制すると、マーカス・ラッシュフォードの2点で相手を突き放している。
開幕5連勝中だったアーセナルは今季初黒星となり、ミケル・アルテタ監督は判定に対する不満を露わにしていた。
試合後に「今日のあれはファウルだった。審判団の最初のアクションでそれが分かる。強いタックルだったが、イエローカードが出なかったのは、ビッグゲームなので敷居を高くしたかったのだろう。本当に理解できない。レフェリーは非常にソフトな判定だったと言ったが、我々が求めるのは一貫性だけだ。今日もゴールが認められなかったし、残念ながら今できることは何ひとつない」とコメント。
そうしたなか、元ユナイテッドの御意見番であるロイ・キーンがこの発言に噛み付いた。『Sky Sports』でこう述べていたのだ。
「彼らの言い訳にはうんざりだ。私は真剣に言っている。
アルテタは試合後にインタビューを受けるが、彼は負け惜しみを言う。我々と同じようにね。
彼はユナイテッドを少しは評価しなければいけないのに決してそうしない。
彼は負ける度に相手がちゃんとやらなかったとか、審判がどうこうとか、そんなことばかり言う。
言い訳するのはやめろ」
言い訳するのではなく、ユナイテッドを誉めろとの指摘だ。
アーセナルはガブリエウ・マルチネッリのゴールがVARで取り消されたシーンがあった。
【動画】これがファウル!?アーセナルが怒ったユナイテッド戦の取り消しゴールシーン
クリスティアン・エリクセンに対するファウルがあったと判定されたマルティン・ウーデゴールは「あれは絶対にファウルではない。ものすごくソフトだった。カメラで見ると常にやや悪く映るものだ。腹立たしい。ほとんど彼に触れていなかった」とジャッジへの不満をぶちまけている。
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