今季から日本代表FW南野拓実がプレーするモナコ。5試合勝ちなしと苦しんでいたが、リーグアン第6節ニース戦には0-1で勝利した。

この試合では南野だけでなく、キャプテンでもあるエースFWウィサム・ベンイェデルも起用されず。

フィリップ・クレマン監督は残り10分という時間帯にベンイェデルを投入しようとしていた。だが、彼は交代直前にユニフォームを脱ぐとロッカールームに帰還。しばらくして戻ってきたが、結局投入されることはなかった。

『La Dernière Heure』によれば、クレマン監督は試合後に奇妙な説明をしていたそう。

指揮官は「スタッフによると、ウィサムはトイレに行くはめになったようだ。試合後に彼はチームメイトやサポーターたちと喜び合っていた。彼とは何の問題もない」と述べていたという。

一方、代役でキャプテンマークを巻いたDFアクセル・ディザジは「ウィサムは勝者だ。彼がイラつくのは普通のこと。彼はチームを助けたがっていた。でも、彼とは何の問題もない。素晴らしい人さ。ロッカールームで最も経験豊富な選手のひとり。彼は害を及ぼすようなことは絶対にしない」と話している。

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