斉藤光毅(スパルタ)
パリ五輪世代の2001年生まれは“天才少年”久保建英の存在もあり「久保世代」などとも形容されるが、斉藤光毅もまた10代の頃から活躍する早熟の逸材だ。
横浜FC時代の2018年に弱冠16歳でプロデビュー。当時51歳の三浦知良と2トップを形成し、“35歳差コンビ”としても話題になった。
彼の武器は何といっても抜群の瞬発力を生かした切れ味鋭いドリブルだ。生粋のウィングではないものの左サイドからカットインする形を最も得意としている。
2021年に欧州へと渡り、今夏オランダの名門スパルタで早くも結果を残し始めている。パリ五輪や2026年大会で主役になれる選手だが、ここで試してみても面白い。