北アイルランドのリーグで、なんと13歳の選手がデビューしたという。

『BBC』によれば、その選手はクリストファー・アサートンという名前で、年齢は13歳と329日であるそう。

これまでの記録ではジョーダン・アランという選手が2013年4月にエアドリーというチームでデビューしたときの「14歳と191日」が最年少であったため、アサートンはそれを大幅に更新した。

クリストファー・アサートンはグレナボンというクラブに所属しているFWで、先日行われたリーグカップのドリングス・タウン戦で後半から途中出場した。

そして、グレナボンの6点目のゴールをアシストする活躍も見せたそう。試合も6-0で勝利を収めているとのこと。

なお、世界で最も若いシニアサッカー選手として記録を持っているのは、トーゴ代表としてプレーしたスレイマヌ・ママンという選手。

彼は2001年5月に行われたワールドカップ予選のザンビア戦でデビューした際、まだ13歳と319日という年齢であった。

そのため、クリストファー・アサートンはわずか10日の違いで世界最年少記録の更新を逃したことになる。

【写真】アーセナルで「17歳以下のプレミアデビュー」した9名、今はどこに?

なお、グレナボンの監督を務めているギャリー・ハミルトンは、アサートンについて以下のように説明したという。

ギャリー・ハミルトン

「彼は素晴らしい子だよ。息子のカラムと同じアカデミーでプレーしているので、8年間毎週のように彼を見ることが出来て嬉しかった。

見ていて楽しい選手だ。そして、グレナボンでのトレーニング以外でプロサッカー選手になるために行っている努力や献身は信じられないほどだ。

それが、アカデミーの他の子供達と違うところだ。昼夜を問わずに努力し、適切な食べ物を食べ、適切な時間に寝る。

彼はよりよいサッカー選手になり、プロサッカー選手になるためのチャンスを得るためにできる限りのことをしている。これまで見た中で、この年齢では最高の選手だよ」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい