アヤックスとセルビア代表で10番を背負うドゥシャン・タディッチ。
33歳のレフティは、吉田麻也ともチームメイトだったことがある選手だ。
『De Telegraaf』によれば、タディッチは「もし強盗が拳銃3丁を持っていたとしても、自分はプライドを捨てない」と話したそう。
7月末に自宅付近で強盗たちに襲われた際に犯人たちともみ合いになったが、相手にパンチを見舞って撃退したとか。
「帰宅すると2人の男が襲いかかってきた。全速力で400メートル逃げたんだ。
派手なクラブコスチュームと派手な靴を履いていたが、そんなの関係なかったね。俺のほうが速かった。
やつらはバイクで俺に追い付いた。そこでちょっとした殴り合いになった。
俺は左から右に動いて、やつらを引き離した。そして、まずはリーダーを倒した。
もうひとりは後ろから喉を掴んできたが、腹にエルボーを食らわせてやった。で、逃げて、やつらをまいた」
複数犯を相手に見事な闘いぶりを見せたというタディッチ。
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セルビア人をナメたらいけないという格言もあるようだが…。