日本人4選手が所属するセルティックが、国内リーグ戦でまさかの黒星を喫した。
敵地で行われた第8節セント・ミレン戦に2-0で敗れたのだ。
セルティックがリーグ戦に負けるのは、実に364日ぶり・38試合ぶりのこと。
その試合に古橋亨梧はフル出場、前田大然は前半のみ出場、旗手怜央は後半から投入された(井手口陽介はベンチ外)。彼らは現地でこう評価されている。
『Glasgow Live』
「古橋:5点。彼がセルティックのユニフォームを着て、こんなに効果的ではなかったことはない。(ゴールをかすめとる)この密猟者はペースをつかめず、フィニッシュに貢献できなかった。
前田:5点。日本のスターはインテンシティ、ワークレートなどに不足なかったものの、相手を苦しめることが全くできず。ファイナルサードで貢献できずにジョタと交代した。
旗手:6点。中盤にフレッシュさをもたらし、後半の反撃につなげたが、彼の尽力は報われず」
『Scottish Daily Express』
「古橋:5点。前半30分はまったく音なしで、前半はブロックされたシュートが1回あっただけ。90分を通しても消えていた。
前田:4点。やや精彩を欠き、出来が悪かったためにハーフタイムで交代に。
旗手:6点。コントロールされた攻撃的プレーを注入した」
『Football Scotland』
「古橋:5点。前田:4点。旗手:6点」
『The Scottish Sun』
「古橋:4点。前田:3点。旗手は採点なし」
古橋と前田は厳しめ、旗手はまずまずの評価をされていた。
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この日のセルティックは、アーロン・ムーイ(旗手と交代)らを先発起用した一方、エースであるジョタを控えにしたが、それが裏目に出た。アンジ・ポステコグルー監督は「チームセレクションは自分の責任であり、それを間違えたのは私の責任」と采配ミスを認めている。