昨夏、100億円を超える移籍金でマンチェスター・シティを加入したジャック・グリリッシュ。
得点に絡むことが少ないと批判されてきたが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は常に擁護してきた。
そうしたなか、チームメイトであるケヴィン・デブライネも彼に言及した。『Guardian』によれば、グリリッシュは国籍のせいで批判されることが多いのかと聞かれるとこう話していたそう。
ケヴィン・デブライネ
「そう思う。それはサッカーのことではない。サッカー以外で、(イングランドの選手たちは)より注目される。
理解はできるよ。彼らはイングランド人だし、起きていることに目を向けがちだからね。
自分は外国人選手だと感じている。例えば、夜遊びしても、それほどチェックされない。
一方、イングランド人選手が遊びに行くと、必ずメディアに出る。それも人々に受け入れられている。
プライベートで何をやっても、誰も気にすべきではないのに、気にするんだ」
また、デブライネはアストン・ヴィラから移籍してきたグリリッシュには適応するための時間が必要だとも述べた。
ケヴィン・デブライネ
「失礼ながら言わせてもらえば、彼がヴィラにいた時は試合に負けても、別にこの世の終わりじゃない。
でも、僕らが試合に負けたら、そうではない。僕らは常にパフォーマンスを発揮し、試合に勝たなければいけない。
それが違いであり、彼が適応しなければいけないことさ。
僕らが試合に勝ち、彼がいい仕事をしてくれる限り、大事なのはそれだけ」
シティとヴィラでは負けることの意味や重みが違うと指摘。
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ビッグクラブのメンタリティを持つ必要があるとも説いていたようだ。