UEFAチャンピオンズリーグ第3節、リヴァプールはホームでのレンジャーズ戦に2-0で勝利した。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは素晴らしいフリーキックを突き刺し、先制点を決める活躍を披露。試合後、彼とジョーダン・ヘンダーソンらはこう話していた。
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプールDF)
「普段の自分はあのサイドから得点を決めることはない。反対サイドからよくゴールを決めている。
ターゲットに当てるのが大事で、それができれば得点のチャンスは常にあるんだ。
僕らはベーシックな4-4-2に回帰し、本当にいいプレーができた。
スライドがとてもうまくいったし、それでコンパクトにできたね。
相手は突破できなかった。ハイボールを多用してきたけれど、セカンドボールを拾ったのは僕らだった。
戦術変更が間違いなく助けになったよ」
ジョーダン・ヘンダーソン(リヴァプールMF)
「時にはトレントに前に出たり、ファイナルサードで能力を発揮させるための許可を与えなければいけない。
とはいえ、今日の彼は守備もかなりよかった。基本的なところを本当によくやっていたよ」
この日のリヴァプールは、ヘンダーソンとチアゴ・アルカンタラの前にモハメド・サラー、ディオゴ・ジョタ、ルイス・ディアス、そして、最前線にダルウィン・ヌニェスを配置した(4-2-3-1気味)。
ユルゲン・クロップ監督は「新システムでの練習は1回だけ。選手たちにはどうセットアップしたいかを伝えたが、本当によくやってくれた。攻撃面ではアンラッキーな瞬間もあったが、守備では最後のヘディング以外は非常にソリッドだった」と手応えを口にしている。
一方、敗れたジョヴァンニ・ファンブロンクホルスト監督は「セットプレーから先制点を奪われるのは痛いが、本当にうまくフリーキックを決められた」とこぼしていた。