カタールで行われるワールドカップ開幕まで50日を切った。

ただ、同国は人権面などの問題が指摘されており、フランスでは同大会への反発が強まっている。

『L'Équipe』によれば、国内のいくつかの都市に続き、パリもカタールW杯のボイコットを決めたという。

パリ市はパブリックビューイングのための巨大スクリーンを設置しないことを決定。フランス代表がどれほど好調であったとしても、大会中に市内にスクリーンを設置することはないとのこと。

副市長は、環境と社会面における今W杯の開催条件や、12月という開催時期(開幕は11月20日)を理由に挙げているという。

【関連】忘れないで!「PSG、カタール以前のベストイレブン」

すでにリール、ストラスブール、ランス、ボルドー、マルセイユなどの都市もボイコットを決めている。パリはカタールが実質的に保有するPSGの本拠地だが…。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名