今季からプレミアリーグのブライトンでプレーする日本代表MF三笘薫。
ロベルト・デゼルビ新監督のもとでもジョーカーとして存在感を放っている。指揮官は「彼は非常にいい選手だ。リヴァプール戦でもトッテナム戦でも試合を変えてくれたかもしれない。よりクオリティの高い選手全員をピッチに立たせる方法を見出したい」と述べている。
現地では、三笘のスタメン入りに向けた機運が高まっているようだ。『Sussex Express』では、三笘をスタメンに組み込んだ夢想フォーメーションについて伝えている。
「デゼルビ監督が夢見る、三笘とタリク・ランプティを先発起用した場合のブレントフォード戦スタメン。
トッテナム戦で途中投入された三笘が印象的なプレーを見せた後、新指揮官はクリエイティブな選手を全員起用するという厳しいタスクに直面していることを認めた。
この日本代表はリヴァプールとスパーズ戦で交代選手としてインパクトを放ち、次節での先発起用を猛プッシュしている。
これまでのデゼルビ監督は、ダニー・ウェルベックとレアンドロ・トロサールを攻撃陣の主力として起用し、両サイドにはソリー・マーチとペルビス・エストゥピニャンを配置してきた。
だが、三笘のパフォーマンスは、デゼルビ監督にこのダイナミックな25歳を起用するための“改造”を納得させるのに十分なものだったかもしれない。
ブレントフォード戦で三笘とランプティを組み込んだ場合の3-4-2-1システムはこうなる…」
そのうえで、「(左ウィングに入る)三笘はパスカル・グロスに代わり、ウェルベック、トロサールとの攻撃陣を形成しうる」と推されている。
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これまではジョーカーとして相手DFを切り裂いてきた三笘。プレミアで先発起用された場合にどんなプレーを見せるのか。今後の起用法に注目だ。