プレミアリーグ第11節、リヴァプール対マンチェスター・シティのビッグゲームがアンフィールドで行われる。
今季失点数が多くなっているリヴァプールにとっては、相手FWアーリング・ハーランドを止めることが必要になる。
そうしたなか、ユルゲン・クロップ監督は彼についてこう話していた。
「(最初に彼を意識したのは)レッドブル・ザルツブルクと対戦した時。とても若かったね。
彼の覚醒はセンセーショナルだ。
とても多くのことが彼をあのレベルのストライカーにしているし、シティには周囲に世界最高の選手たちが揃っている。
現世界最高のストライカーと対戦するなら、彼にボールを持たせないようにしなければいけない。
ただ、シティ戦での問題は、多くの選手で彼を封鎖しようとすると、他の世界クラスの選手たちにスペースを空けてしまうことだ」
シティには世界レベルの選手が揃っているので、ハーランド対策だけに人数を割くと他の選手にやられると指摘。
【関連】 日本人選手が2人!「プレミア史上最高の“マイナー国”助っ人10人」
ジョゼップ・グアルディオラ監督も「ハーランドはとんでもない武器」と語っており、これまでセンターフォワードだけがいなかったシティがついに最強兵器を手に入れたといえる。すでに最強レベルだったチームに怪物ストライカーが来てしまっただけに相手とすれば厄介極まりないはずだ。