オランダ人のエリック・テンハフ監督を新指揮官に招聘したマンチェスター・ユナイテッド。
左サイドバックに同じオランダ人の新戦力タイレル・マラシアを補強したことで、これまでレギュラーだったルーク・ショウの出場機会は急激に減少した。
ただ、ここ最近はショウがふたたび先発の座を取り戻している。『Guardian』によれば、彼はこんな話をしていたそう。
ルーク・ショウ(マンチェスター・ユナイテッドDF)
「新監督のいい点は、いいプレーができなかったら、その次はプレーできないということ。
これまで(のユナイテッドで)はそうではなかった。でも、新監督のいいところは、全ての選手に油断を許さないこと。
彼は全選手に毎日100パーセントであることを求める。もしそうでなかったら、その選手はプレーできない。
これはポジティブなことさ。全員がそれを分かっている。僕もハードワークを続けなきゃいけない。
(シーズン序盤はレギュラーから外されたが)監督から何も言われなくても、自分で分かっていた。
最初の2試合が全然ダメだったことは自分でも分かっていた。
自分が外されるタイミングだったことは完全に理解している。結果もパフォーマンスもよくなかったからね。
日々の練習を懸命にやり続けるしなかなったし、監督はそれを見てくれていた。
チャンスが来るのを待たなければいけなかった、チームはうまくいったてし、勝っていたからね。
愚痴をこぼすなどできないさ。先発だろうが、ベンチだろうが、毎日チームとともに過ごし、かかわり、助けなければいけなかった」
ショウは開幕2試合に先発したものの、チームは2連敗。それ以降は控えに転落したが、その起用法には全く不満はなかったそう。
むしろ全員を平等に扱うテンハフ監督の起用法を好意的にとらえているようだ。