アーセナルは20日、UEFヨーロッパリーグ第2節の延期分に当たるPSVアイントホーフェン戦を戦った。
先週末の試合で酷評されてしまった冨安健洋であるが、この試合でも右サイドバックとして先発出場を果たす。
リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドが狙ったという新星FWコディ・ガクポとのマッチアップを制し、さらに70分にはグラニト・ジャカの先制ゴールをアシストするクロスを供給!
オーバーラップから入れたふわっとしたクロスは、見事にジャカの足元に届き、見事なボレーシュートが決まった。
結局これが決勝点になり、アーセナルは1-0で勝利。ヨーロッパリーグのグループステージでは4連勝を達成し、ほぼ決勝トーナメント進出を手にすることになった。
『The SUN』は、この試合で活躍を見せた冨安健洋に対して以下のような評価を下している。
「ディフェンスで困った様子は見せなかった。ブカヨ・サカのオーバーラップで常に自由があったため、より有利な左に切れ込み、相手に大混乱を引き起こした。
そしてサイドラインからジャカのゴールを導くクロスを提供し、チームに勝利をもたらした。最後の15分でベン・ホワイトに交代」
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なお、評価点は8でエンケティア、サカ、ジャカ、ティアニーと並んでチーム内2位タイとなっている。