かつて世界最強ストライカーに君臨した元ブラジル代表FWロナウドが『Guardian』のインタビューで様々な話題を語った。
王国ブラジルの10番に君臨してきたネイマールにも言及している。
ロナウドはレアル・マドリー時代にマンチェスター・ユナイテッド戦でハットトリックの活躍を見せた際、相手ファンからスタンディングオベーションを送られることがあった。
同紙では、ネイマールの周囲にはそのような“暖かさ”はなく、同じような扱いを受けることは想像しにくいと指摘。ただ、ロナウドはこう述べた。
「いや、人々は彼を大いに愛しているよ。
サッカーについて話すなら、彼を愛さない人など誰もいないはずさ。
彼は私生活がサッカーを超越しているけれど、自分はそこに興味はない。
大胆であり、テクニックとバラエティがあり、速くて、ゴールも決める、そして、個性がある。
彼はメッシとクリスティアーノ・ロナウドと比較されることもある。あの2人は宇宙人なのにね。
ピッチ上のネイマールはひとつであり、人々がそれ以外のものと混ぜ合わせる」
ネイマールは嫌われ者ではないと擁護していたようだ。
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また、ワールドカップに臨むブラジル代表についてはこう述べている。
「チッチ監督がやることを見てみよう。彼は前線にとてもいいオプションが揃っている。
ヴィニシウス・ジュニオールは先発させなきゃいけないよ。彼は世界中のどんなチームでもスタメンになれる。
右サイドはラフィーニャが素晴らしいプレーをしているが、ロドリゴもいる。
そして、ネイマール。彼には意欲があり、キレている。
ガブリエウ・ジェズスはアーセナルで非常にいいプレーをしているね。リシャルリソンはゴールを保証してくれる。
アントニもいるし、チッチ監督は(贅沢な)問題を抱えているよ」