シーズン中に監督交代に踏み切ったチェルシーだが、ここ5試合で4敗を喫している。
直近のニューカッスル戦にも1-0で敗れおり、試合終了後には乱闘沙汰も勃発。
ドイツ代表カイ・ハヴァーツが相手DFダン・バーンを手で突いて怒りを露わにすると両チーム入り乱れて一触即発の険悪なムードに…。
2人は4月の試合でも衝突しており、その際にはハヴァーツがエルボーを見舞うようなシーンもあった。
『The Chronicle』によれば、バーンは「試合での感情だった。自分とカイはこれまでも何度か衝突してきたが、試合の一部に過ぎない。あの状況下のアディショナルタイムで試合に勝ちたいと思えば、ああいうことも起きる」と話していたそう。
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チェルシーはリーグ戦で5試合勝ちなし(2分3敗)となったが、これは2012年以来のワースト記録。
試合後、グレアム・ポッター監督は「きつい試合だった。ハーフタイムにルベン(ロフタス・チーク)とアスピ(リクエタ)を失った。両チームのスケジュールの差を見れば分かるだろう。相手は週1試合で、うちはタフなスケジュールだ。それが表れていた。6週間で13試合、そのうちの多くがアウェイ。信じられないくらい激しい期間だった」とこぼしていた。