FIFAワールドカップ・グループH第1節、ポルトガルはガーナに3-2で辛勝した。
37歳クリスティアーノ・ロナウドはPKで先制ゴールを決め、史上初の5大会連続得点という記録を樹立している。
ただ、ロナウドが倒されて得たPKの判定は物議を醸しているようだ。
『A Bola』によれば、ガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムスはこう述べていたそう。
「(ロナウドを倒したサリス・)カリムもPKではなかったと言っていたし、後ろにいた自分も同じように見えた。
現実には、ロナウドのような重要な地位にある選手が倒れたら、PKをとるのは簡単なのさ…。
ただ、僕らには多くのミスがあったし、最終的にはそれで痛い目に遭った」
また、元プレミアリーグの審判であるマイク・ディーン氏も「私は常に審判側を支持したいが、これは支持できない。覆るべきだった。技術的な不具合でVARが正しい角度を表示していなかったせいかもしれない」と指摘。
さらに、ガーナ代表のオットー・アッド監督も「審判がPKではないPKを与えた。誰もがそれを目にした。なぜか?ロナウドだからか?誰かがゴールを決めたら祝う。だが、これは本当のギフト。審判からの特別な贈り物だった」と揶揄していたそう。