史上初となるワールドカップ5大会連続ゴールを決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
ただ、マンチェスター・ユナイテッドに対する発言が大きな問題になり、相互合意のもとで契約を解除し、退団することになった。
各方面から彼の振る舞いに対する反応が起きるなか、元ナイジェリア代表ジョエル・オビ・ミケルの発言が話題になっている。『Dubai Eye 103.8』でこう述べたのだ。
「自分はロナウドのファンだったことは一度もない。
あんな大きなエゴを持っている選手は理解できない。
自分は彼を好きだったことは一度もない。だから、僕は常にメッシ派なんだ。
あんなインタビューをしたら、1月に契約したクラブでも同じことをすると思ってしまうよ」
エゴが強すぎるロナウドよりも、メッシが好きと言い放っていたのだ。
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一方、ユヴェントスでロナウドを監督したアンドレア・ピルロは『Diretta.it』でこう述べた。
「ロナウドはあのインタビューをずっと待っていたと思う。事前に全てを準備していた。
ロナウドには常にプレッシャーがあるし、これからもそうだろうが、彼にとっては問題ではない。
ポルトガル代表にもプレッシャーになるとは思わない。彼があのインタビューをしなかったとしても、メディアはW杯期間中にユナイテッドについての質問をしただろうからね。
だから、彼はグラグラしている歯を抜くように、さっさと済ませることにしたんだと思う。
今の彼はこれまでよりも気合いが入っているはずさ。
私はロナウドととても仲良くやっていたよ。彼はおもしろい性格だが、本物のプロでもある」