カタールで行われているワールドカップは早くもグループリーグ第2節が終わろうとしている。コスタリカ代表と戦った日本代表だが、試合後にはSNSでメンバーに選ばれていない佐々木翔の名前がトレンド入りした。

佐々木翔はサンフレッチェ広島に所属するDFで森保JAPANでは発足当時から長くメンバーに選出されてきた。しかし、カタール本大会メンバーには選ばれなかった。佐々木は広島では3バックの左を中心にプレーも、森保JAPANでは左サイドバックを務めることが多かった。

森保監督は長友佑都、中山雄太を左サイドバックの候補に考えていたが、中山は怪我で離脱。代わって同ポジションの佐々木が選ばれるのではないかという報道もあったが、最終的にはFWの町野修斗が選ばれていた。

だが、コスタリカ戦では3バックの左に途中から入った伊藤洋輝のプレーに「消極的」「三笘にパスを出さないのは何故か」「オフサイドをとれなかった」などと辛らつなコメントが増加。伊藤のInstagramが荒れる事態になっていた。

日本代表でのプレーは視聴者からあまり評価が高いとは言い難かった佐々木だが、サンフレッチェ広島では2019年以降はほぼ3バックの左で固定され守備だけでなく攻撃面でもパスや攻撃参加で魅力を出していた。

とりわけ、今季のJリーグ第26節で攻撃でも起点となったシーンがとりあげられていた。

視聴者としては今こそ佐々木の出番ではないか、という思いを抱いたものが多かったようだ。

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