12月1日に控えている日本代表対スペイン代表の試合。
FIFAワールドカップ・カタール2022のグループステージ最終節であり、コスタリカ代表に敗れた日本代表にとっては最低限引き分け以上の結果が必要となる。
スペインにとっても決勝トーナメントに進出するためには勝ち点が欲しいところで、両者にとって難しい試合となる。
また、スペインにとっては勝つとブラジル代表と準々決勝で当たってしまう可能性もあるという点も絡んでおり…。
『AS』によれば、スペイン代表を率いているルイス・エンリケ監督は試合前日の記者会見で以下のように話していたとのこと。
ルイス・エンリケ
「(メンバーを変える可能性はある?)
ラインナップを考えるためのトレーニングがある。どの選手についても推測するつもりはない。守るべきものは何もなく、死のグループで首位になるために戦うだけだ。トップになりたいので、何も考慮に入れない。
(準々決勝でブラジルを避けるためには、2位で終わったほうがいいのでは?)
我々もそれを考えはしたが、ラストの15秒になっても脱落する可能性があるので、憶測は禁物だ。
1位で終えたい。ベスト16の対戦相手や準々決勝のブラジルを見ているわけではないよ。トップレベルのスポーツでは憶測してはいけない。
ワールドカップで勝つためには、結局対戦するすべての相手に勝たなければならないし、それが目標なのだから。
(日本戦について最も心配していることは)
彼らは、我々が延長戦の末にかろうじて勝利した東京五輪での選手を7名擁している。そしてヨーロッパに選手がいて、ブンデスリーガでも何人かプレーしている。
ダイナミックで、スピードがあり、力強い。考える時間はあまり与えてくれないだろう。
日本はドイツに勝利することができたチームだし、スペインにとっては大きな試練だ。我々は圧倒できると思っているが、簡単な試合にはならないだろう」
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ブラジルと準々決勝で当たるという要素はあまり考えず、目の前の試合に勝っていくことが目標であるそうだ。