ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦する日本代表。グループステージ3試合の結果はこの通り。
・日本
vs ドイツ 〇2-1
vs コスタリカ ●1-0
vs スペイン 〇2-1
W杯公式サイトでは3試合を戦い終えた全出場国のデータが提示されている。そのなかで気になるものを抜粋してみた。
・ラインブレイクアテンプト数
日本 375回(全体最下位)
※1位はスペインの652回
・ラインブレイク成功数
日本 222回(全体最下位)
※1位はスペインの519回
・プレーの切り替え数
日本 6回(全体最下位)
※1位はデンマークと韓国の34回
・守備的プレッシング数
日本 1424(全体1位)
※最下位はアルゼンチンの524
(注釈:ラインブレイクとは、ボールを前に出して、相手のライン(DF、MF、FWの3つ)のいずれかをブレイクするもの)
日本はドイツとスペインという強豪相手に守備を強いられた時間が長かったため、それがデータ上にも反映されている。
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なお、日本選手のなかで最も守備的プレッシングが多いのは、鎌田大地の180回。当然ながら、プレータイムの長さとも関係している(鎌田の出場時間は90分、90分、69分)。