FIFAワールドカップ・カタール2022の決勝トーナメント1回戦で日本代表と激突するクロアチア。
左ウィングとして先発が予想されているのが、イヴァン・ペリシッチだ。
彼は現役最強クラスの両利きといえる選手であり、33歳になった現在も主力に君臨している。
ポジション的にはアタッカーだが、クロアチア代表では長らく4番をつけ続けている。
ペリシッチはプロデビューしたベルギーのルーゼラーレで4番を着用。その後、移籍したクルブ・ブルッヘでは4番が空いていなかったので44番を選ぶと、ドルトムントでは14番と44番、インテルでも44番、バイエルンとトッテナムでも14番を着用してきた。
香川真司ともプレーしたドルトムント時代は、ブンデスリーガの規定で44番が着用不可だったため、リーグ戦で14番、CLで44番を着用。
「14番にしたのは、自分のラッキーナンバーである4番が入っているからさ」と理由を語っていた。
最初につけた4番に愛着をもっており、ラッキーナンバーだと感じているようだ。
実際、EURO2016では頭に4という数字を彫り込んだほど。
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ちなみに、ABEMAで解説する本田圭佑も日本代表で4番をつけた。
本田は10番を希望していたものの、それが無理なので面白い番号として、3番と4番をピックアップ。駒野友一に3番の提供を断られたので、栗原勇蔵から4番を譲ってもらったそう。