多くの離脱者を出しながらもワールドカップで準優勝を収めたフランス代表。

36歳のベテランFWオリヴィエ・ジルーも確かな存在感を見せつけたが、ユニフォーム交換をめぐってオーストラリア代表選手とちょっとした騒動になった。

豪州FWジェイソン・カミングスがジルーにユニフォーム交換をお願いしたが、無視されてしまったと訴えたのだ。

その後、ジルーは豪州MFジャクソン・アーヴァインとユニフォーム交換することで事前に合意していたことをほのめかしている。

ただ、この一件は無事解決したようだ。当のカミングスが『Saturday Morning Mowers Club』でこう述べた。

「ジルーが俺に話さなかったのは彼が英語を喋れないからというのは、ちょっとねじれた話だ。実際にはそうではなかった。

彼は分からなかったのかもしれない。俺はスコットランド語を話すし、ちんぷんかんぷんなことも言うからね。

単に彼は分からなかったとかそんな感じさ、自分にはよく分からないけどね。ただの誤解だった。

でも、いまは全てが解決したよ。昨日はジルーからのメッセージで目を覚ましたんだ。

Instagramでメッセージをくれて、彼がすばらしいヤツだってことが分かった。

彼はミランのユニフォームを送ると言ってくれたんだ。誤解についても申し訳ないって言ってたよ。

実際の彼はいいヤツだってことさ。俺もマリナーズのユニフォームを送ると伝えた。

いまや俺たちは最高の友だってことさ。だから、最後には笑い話になったよ」

27歳のカミングスはスコットランド生まれで、スコットランドのユース代表経験もある。ジルーはスコットランド訛りの英語を理解できなかった模様。

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2人は所属クラブであるミランとセントラル・コースト・マリナーズのユニフォームを送り合う約束をしたそうで、これで一件落着となりそうだ。

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