かつてアーセナルでプレーしたことで知られる元イングランド代表MFジャーメイン・ペナントが、今回破産宣告を受けたとのこと。
『Daily Mail』によれば、ペナントは現在100万ポンド(およそ1.6億円)以上の借金を抱えており、バーミンガム裁判所から破産を言い渡されたそう。
かつてアーセナルやバーミンガム・シティ、リヴァプールなどでプレーした名ウイングのペナント氏は、2017年に現役を引退した。
その後は「セレブリティ・ビッグ・ブラザー」などテレビ番組への出演で活躍し、ジャーメイン・ペナント・リミテッドというメディア会社も設立している。
ところがそれらのビジネスはあまり成功せず、現在では住宅ローンや税金の支払いも滞っており、財産を差し押さえられる可能性があるとのこと。
また、ペナントがかつて2006年から所有していたチェシャー州の住宅が大麻農場に改造されていたことでも話題になった。
その家は2020年にペナントが手放したものだが、その後麻薬密売組織に買われており、違法行為に使われていたそうだ。
この住宅はもともとの価値が300万ポンド(およそ4.7億円)以上だったとのことだが、ペナントが手放してからはしばらく空き家になり、かなり荒廃した状況になっていたとのこと。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」