昨年末に82歳で死去した元ブラジル代表FWペレ氏。その葬儀が3日にブラジルで行われ、多くのファンや関係者が訪れた。
国際サッカー連盟(FIFA)の会長を務めているジャンニ・インファンティーノ氏ももちろんそこに出席し、サントスのホームスタジアムから墓地に運ばれる棺を見送った。
しかし報道によれば、そのセレモニーにおいてインファンティーノ氏が写真を撮っていたことに対して「不敬である」という批判が相次いだとのこと。
それに対し、インファンティーノ氏は自身のSNSで以下のように説明し、批判されていることについては残念に思うとコメントを発表している。
ジャンニ・インファンティーノ
「昨日のセレモニーで自撮りや写真を撮影したことで、いくらかの人々から批判されているようだと知らされており、残念に思っている。
偉大なペレのチームメイトや家族から、一緒に写真を撮らせてもらえないかと頼まれたことを光栄に思い、恐縮していることをはっきりさせておきたい。
そしてもちろん、私はその願いにすぐ同意したのだ」
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また、このコメントにおいてスイスにあるFIFA本部のグラウンドが「エスタディオ・ペレ」に変えられることを明らかにしている。