徳島ヴォルティスは6日、「名古屋グランパスから柿谷曜一朗が加入することが決定した」と公式発表した。

柿谷曜一朗は1990年生まれの33歳。セレッソ大阪の下部組織で育ち、宇佐美貴史と並んで天才選手として期待されたアタッカーだ。

なかなかブレイクできずにいた2009年に徳島ヴォルティスへと期限付き移籍し、J2で3シーズンにわたってレギュラーを務めたことにより成長を見せたことでも知られる。

2021年からは長く所属していたセレッソ大阪を離れ、名古屋グランパスへ移籍。そこで2シーズンにわたってプレーしてきたが、昨季は怪我もあってフルシーズンを戦えず。そして今冬徳島ヴォルティスへと完全移籍することになったという。

柿谷曜一朗

「皆さんお久しぶりです。文字で復帰に対しての思いは長くなるので、ここではただいまの一言でお願いします。

様々な思いがあるとは思いますが、もう一度昇格に向けて、がんばりたいので応援よろしくお願いします」

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今季に向けてレアル・ソシエダのアナリストを務めていたベニャート・ラバイン氏を監督に迎えた徳島ヴォルティス。J2でどんな戦いを見せてくれるのか楽しみだ。

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