マンチェスター・ユナイテッドを退団し、サウジアラビアのアル・ナスルへ移籍したクリスティアーノ・ロナウド。
ピアース・モーガン氏とのインタビューでクラブを公然と批判したことで、関係は修復不可能なものになってしまった。
そうしたなか、かつてユナイテッドで活躍したドワイト・ヨーク氏がロナウドに言及した。
現在はオーストラリアのクラブチームで監督を務めている同氏は、『The National』でこう述べた。
「私はユナイテッドについてはあまりコメントしない。いまでもグローバルアンバサダーを務めているし、あのクラブと素晴らしい関係にあるからね。
ただ、クリスティアーノがしたことは驚きではないんだ。
オーストラリアに行く前にユナイテッドで10日ほど視察をした際、秘かに彼と1対1で話した。
ロナウドが30分の時間をくれたのは幸運だったし、2人で深い話をした。
クラブで起きていることに満足していない個人がいることは知っていた。
彼はそれを非常にオープンに、正直に私に伝えてくれた。彼は明らかに不満だった。
クラブが自分の思うように進んでいないと感じており、次期監督にある要求をしていた。
私はそれが実現しなかった場合には何かが起きると感じていた。だから、全てが明らかになった時、これは爆発寸前の時限爆弾だと思ったね」