フランスの国内カップ戦であるクプ・ドゥ・フランスのラウンド64が各地で行われた。
モナコは2部ロデズをホームに迎え撃ち、南野拓実を先発起用。だが、2点のリードを守り切れずに同点に追いつかれると、PK戦の末に敗退が決まってしまった。
Optaによれば、モナコがこれほど早い段階でクプ・ドゥ・フランスから敗退するのは2012年以来のことだそう。
フィリップ・クレマン監督は「受け入れがたい、かなり腹立たしい。最初の60分はいいところもあったのだが。PK戦は常に難しい。多くの偉大な選手たちがPKを失敗してきたし、昨年のW杯でもそうだった。スタメンについては後悔していない。60分間は最高の時間帯だったからだ」とこぼしていた。
なお、南野は72分で交代したためPKは蹴らず。『MadeInMonegasque』での採点は、チームトップタイとなる6点だった。
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ちなみに、モナコと同じく1部所属のクレルモンが、6部チーム相手にPK戦の末に敗れる大波乱も起きている。