2021年4月にセルビア1部のパルチザン・ベオグラードを退団することになった浅野拓磨。

ピッチ上では活躍していたものの、クラブからの給与などが滞っていたこと、契約の内容が守られていなかったことを訴えて一方的に退団を宣言し、移籍を行った。

そして、それを不服としたパルチザン・ベオグラードがFIFAへと訴えていたものの、その調査の結果は浅野拓磨側の主張を認めるものだった。

浅野拓磨側は退団の数ヶ月前から契約解除を示唆する通知をクラブ側に送っており、パルチザン・ベオグラードは契約の内容と異なる対応をしていたと認められた。

そしてパルチザン・ベオグラード側は未払いの給与45万3281ユーロ(およそ6200万円)と5%の利息を支払うように命じられていた。

ただ、パルチザン・ベオグラードはこれを不服としてスイスのスポーツ仲裁裁判所に上訴を行い、法廷闘争が行われてきた。

そして『DANAS』の報道によれば、今回スポーツ仲裁裁判所がこの事件に関しての判決を下したとのこと。

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その結果はやはり浅野拓磨側の主張を認めるというもので、FIFAが下したパルチザン・ベオグラードへの罰則も支持するものだったそう。

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