『DAZN』で毎週放送されている「やべっちスタジアム」。今回の番組では、槙野智章、矢部浩之、吉田達磨、そして名波浩による監督座談会が行われた。
その中で、今回日本代表のコーチに就任した名波浩氏は「試合で起こったことのフィードバックのやりかた」について以下のように答えていた。
槙野智章
「試合で起きた反省点、選手にどのように伝える?」
名波浩
「やりかたはいろいろあると思うけど、僕の場合は試合が終わってすぐに全体像だけサラッと話して、次の休み明けでフィードバックをする。
試合の映像をすぐにチェックして、120~150項目くらいをあげて、ハドル(分析アプリ)で共有する。
そして休み明けに全体で共有しながら、一人ずつ捕まえて『あのバッドシーンはどうだった?』『あのグッドシーン良かったよ』と個別に話したりするのが自分のやり方。
A4の紙に7枚から8枚くらい。やりかただから何がいいとか悪いとかじゃないですからね、こればっかりは」
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なお、吉田達磨は「わかってるよそんなの、という明らかなものに対しては言わない。個人的に『これはいつものお前じゃなかったけど、次はできるよね』と。それは当たり前だから。チームのコンセプトに対して改善点や良かったところについては振り返りますね」と話していた。
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