アシックスは26日、プレミアリーグのアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋とアドバイザリースタッフ契約を締結したことを発表した。

アシックス製品に高い評価と信頼を感じ、かつアスリートとしてのビジョンや価値観がアシックスの企業理念と一致していることから実現という今回の契約。

冨安は、シューズをはじめとする同社スポーツ用品の使用、商品に対する開発面でのアドバイス、製品に関する広告やカタログ、ポスターおよびインターネットなどの電子媒体、SNSによる宣伝、販売促進活動への協力などを行っていくとのことだ。

以下は冨安のコメント。

「このたび、アシックスファミリーになりました冨安健洋です。こうしてアシックスと一緒に歩んでいけること、そしてサポートいただけることを本当にうれしく思っています。サッカー選手にとってスパイクは身体の一部とも言えますが、アシックスのスパイクは足にしっかりとフィットし、細部のクオリティも高いです。ピッチ上で結果として表現できればと思っているので、応援よろしくお願いいたします」

なお、冨安はカタールワールドカップ後からすでにアシックスのスパイクを使用している。

着用している『DSライト X-FLY PRO』は、選手が持つスプリント能力をより高いレベルで発揮できるよう走行性能を高めたモデル。

つま先部分にグリップ性を高める変形円柱型スタッドとブレード型サブスタッドを配すことで、蹴り出し時のパワーを最後までピッチに伝えることができるようになっている。

【関連記事】ミズノから2名!カタールW杯で「3大メーカー以外のスパイク」を履いてゴールした選手たち

局面の切り替わりが激しく、相手選手のアジリティも強烈なプレミアリーグではスパイクのパフォーマンスが存分に発揮されているに違いない。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」