日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルはプレミアリーグで首位を走っており、優勝に向けて突き進んでいる。
31歳のセドリック・ソアレスが最年長と若手が多いチームのなかで期待されるヤングスターのひとりがエディ・エンケティアだ。
背番号14を背負う彼は23歳の新鋭フォワードだが、その肉体改造が話題になっている。2019年と2022年の体つきを比較するとこの通り。
筋肉の厚みがすごい!
3年間でエンケティアの肉体を改造した「Athletic Development Club(ADC)」のヘッドコーチは、態度やコミットメントという点で彼は最高のアスリートのひとりと絶賛。
そのうえで、「体格を変えただけでなく、最も重要なのは、全体的な運動能力(強さ、パワー、加速、スピードなど)を向上させ、それを試合に反映したこと。彼のハードワークと献身が報われたことを誇りに思う」とも綴っている。
【関連】驚くべき筋肉をつけたサッカー選手10名、その「変化」を見る
なんでもリオ・ファーディナンドやジョン・テリーもADCのクライアントだったそう。
『The Sun』によれば、ADCのヘッドコーチはQPRでコーチとして従事した経験があるほか、アーセナルやトッテナムの選手たちも指導してきたという。
同コーチは教えを素直に聞き入れるエンケティアの謙虚さを讃えつつ、「エディが最初に来た時、食事量が足りていなかった」と話しており、まずは1日3000~3500カロリーを摂取する食事療法を施したそう。
エンケティアを知るイングランドU-21代表の元コーチも「体のサイズが大きくなったが、動きもよくなった。体は増強されたものの、スローダウンしていない」とその効果を賞賛している。