三笘薫や冨安健洋もプレーする英プレミアリーグ。
莫大な放映権契約など他リーグの追随を許さない圧倒的な資金力で世界最高の選手たちを集めてきた。ただ、プレー面でも世界最高なのか。
プレミアリーグとラ・リーガで指揮経験があるマヌエル・ペジェグリーニ監督が両リーグを比較した。
現在ベティスを率いている同氏は、ビジャレアル、レアル・マドリー、マラガ、マンチェスター・シティ、ウェストハムなどを指揮した名将だ。
『ElDesmarque』によれば、世界最高のリーグはどこなのかという質問にこう答えていたそう。
「財政的に強力であればあるほど、そのリーグはより良いものでなければならないはずだ。
彼ら(プレミア)は最高の選手と契約する可能性があり、それはイングランドのリーグが異なる理由で持っているものだ。
テレビ放映権もスペインのテレビ局よりはるかに高額。スペインの全てのチームがイングランドのチームと同じくらいの購買力を持てばいいのだがね。
個人的に世界最高リーグはイングランドだ。
スタジアムの観客者数、ピッチ、資金、競争力。そのダイレクトなサッカーもファンにとってより魅力的なものになっている。
これはずっと言ってきたことだが、当然ながら、最高のサッカーをしているのはスペインだ。
ボール扱いはよりテクニカル、それほど速くはないかもしれないがね。
最後は欧州コンペティションで比べてみると、CLもELもスペインのチームが勝っている。
それぞれにいい点と悪い点がある異なる2つのリーグさ。
イングランドのリーグはより完成されており、スペインのリーグは技術的に優れている」
【関連】日本人が2人!「プレミアリーグ史上最高の“マイナー国”助っ人10人」
世界最高のリーグはプレミアとしつつ、プレー面ではリーガだと話していたようだ。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を下げてしまった5名の選手