12月30日にバルセロナのサットン・ナイトクラブで起こったという性的暴行事件に関与したとして逮捕されたダニ・アウヴェス。

1月20日に身柄を拘束されてから刑務所で勾留されており、現在当局によって事件の捜査が進められている状況だ。

それに従って、先日はダニ・アウヴェスのスポンサーを務めてきた3つの会社が契約の一時停止を宣告した。

それはオンライン賭博サービスの「1xPartner」、ブラジルの保険金融サービスの「Hygia Saúde」、そして衣料品ブランドの「Ethika」である。

そしてダニ・アウヴェスが所属していたメキシコリーグの名門プーマスUNAMも彼との契約をすでに解除している。

さらに『Antena3』の報道によれば、プーマスUNAMは今回ダニ・アウヴェスを相手取って契約違反の補償金を要求する訴えを起こしたという。

ダニ・アウヴェスがプーマスUNAMと契約した際の条項には行動規範が書かれており、彼はそれを違反する行為をしたとされている。

『UOL』によれば、契約を解除できる違反行為は「ドーピング事件」「公になったスキャンダル」「犯罪とみなされる行為」の3つであったそう。

そして、この違反によってクラブのイメージに損害を受けたとして、プーマスUNAMはダニ・アウヴェスには450万ユーロ(およそ6.3億円)の補償金を要求しているという。

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なお、もしダニ・アウヴェスがこれを払わなかった場合、プーマスUNAMはFIFAに訴えを起こすことを検討するとのこと。

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