近年のサッカー界でお馴染みとなったVAR(ビデオアシスタントレフェリー)。
そのVARが生んだ何とも珍しい出来事が話題になっている。
それが起きたのは、ラ・リーガ第20節アトレティコ・マドリー対ヘタフェ戦(動画4分50秒から)。
後半15分、アトレティコのアンヘル・コレアがゴールネットを揺らすも判定はオフサイド。
だが、VARでオンサイドだと確認され、得点は認められることに。ただ、コレアはすでに交代でベンチに下がっており、選手たちはベンチの彼と一緒にゴールをお祝いしていたのだ。
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1-1の引き分けとなった試合後、コレアは「あのゴールは奇妙だった。副審はオフサイドだと思ったが、それが疑われた。チョロ(シメオネ監督)が交代をしたが、幸運にもVARでゴールになった。すごくおかしかったね」とコメント。
また、シメオネ監督は「今はVARでゴールを祝うために待たなければならないことは分かっている。それが最終的にゴールになるかどうかは分からない。今回はそうだった」と述べていた。