プレミアリーグで相次いだVARによる誤審。アーセナル対ブレントフォード戦ではVAR審判がオフサイドラインを引き忘れるミスがあった。
PGMOL(英国プロサッカーの審判責任機関)は人為的ミスだったとアーセナルに謝罪したが、ミケル・アルテタ監督は人的ミスではなく、自分の仕事を理解していないと断罪している。
そうしたなか、PGMOLはアーセナル戦でVAR審判を務めたリー・メイソン氏が相互合意のもとで同組織を退会したと発表。
「リーは15年間プレミアリーグの審判を務め、その間にトップリーグで287試合を担当し、2021-22シーズンの終盤に最後の役目を果たした。51歳の彼は、1998年にフットボールリーグに進んだ後、500以上の試合で審判を務めた。リーのプロフェッショナルゲームへの献身的な奉仕に感謝し、今後の成功を祈る」としている。
これでメイソン氏がプレミアリーグの試合を担当することはなくなった。