多くの日本人選手がプレーするようになったスコットランド1部リーグ。
2022-23シーズンはセルティックが首位を快走しており、連覇に迫っている。
そうしたなか、『Football Scotland』は、年間MVPになりえる5人の候補を選出。そのうち2人は日本人選手だった。
Football Scotlandの年間MVP候補
「旗手怜央:
昨年1月にセルティックと契約するとスコットランドサッカー界に衝撃を与えたこのMFは、アンジェ・ポステコグルー監督が引き抜いた理由をすぐに見せつけた。
しかし、今シーズンはさらにレベルアップし、安定したプレーが期待できる予感があった。そして、彼は確かにそれを果たした。
この25歳はアバディーン戦で2ゴールを決めると、キャプテンであるカラム・マクレガーから「特別な才能がある」と賞賛された。
これで5ゴール・7アシストとなり、この日本人MFはセルティックの重要人物になっている。シーズン後の表彰式では、多くの人が彼を筆頭候補にするだろう」
「古橋亨梧:
昨季は怪我のために得点王を逃したが、今季はその雪辱を晴らすように見える。
この時点でのリーグ戦19ゴールは驚異的であり、このままいけばシーズン終わりまでに30ゴールを達成する可能性も十分ある。
彼の動きはすべての対戦チームを恐怖に陥れる。この28歳がどれほどゴールを決めてきたかを考えると、チャンスを逃していると疑問に思うのはいかれている。
昨年の負傷は年間MVPに不利に働いたが、今回は間違いなく候補になるはずだ」
古橋は今季24試合で19ゴール、旗手は24試合で5ゴール7アシストを記録している。
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彼ら以外の候補は、キャメロン・カーター=ヴィッカース(セルティックDF)、マリク・ティルマン(レンジャーズMF)、ローレンス・シャンクランド(ハーツFW)。