マンチェスター・ユナイテッドはウェンブリーで行われたニューカッスルとのリーグカップ決勝に2-0で勝利し優勝を遂げた。

かつて常勝だったユナイテッドがタイトルを獲得するのは、ELとリーグカップの2冠を達成したは2016-17シーズン以来。

スターも容赦しない厳格さでチームを復活に導いたエリック・テンハフ監督も選手たちとともに喜びを分かち合っていた。

アヤックス時代からの教え子であるブラジル代表アントニ、アルゼンチン代表リサンドロ・マルティネスと一緒にダンスまで披露!

選手たちから優勝トロフィーを掲げて欲しいと託されるシーンも。

ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーンは、指揮官のダンスシーンに「あれで辞任すべき」と冗談を飛ばしていた。

そのうえで、「選手の反応やサポーターの様子を見てくれ。彼らは成功を切望していた。マンチェスター・ユナイテッドにとって5~6年というのは長い気がする。彼らは勝利にふさわしい。これでユナイテッドに良い時代が戻ってくることを願うよ」、「テンハフは、クラブを再建するために連れてこられた。私はここ数年にピッチ内外の問題のせいで彼らが掲げてきたものが嫌いになっていた。監督がこの短期間に成し遂げたことは素晴らしい。彼らはうまく選手を獲得したし、スピリットもある。多くのハードワークをしている。選手たちはこれをバネに今後数年間はより多くのトロフィーを手にしなければならない。それがマンチェスター・ユナイテッドでプレーすることだ」ともコメント。

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一方、テンハフ監督は「まだ我々はマンチェスター・ユナイテッドを本来の姿に戻し、トロフィーを獲得するためのスタート地点にいる。これはその最初だ。選手たちは優れているし、結束している。いいロッカールームになっているし、困難な時にはお互いに助け合う。監督冥利に尽きるね。私はただ勝ちたいだけ。スタッフは選手たちとともに信じられないほど良い仕事をしてくれた。スタッフと選手は一体。ユナイテッドはトロフィーのためにあるのだから、トロフィーへの飢えと欲望はある」と述べていた。

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