フランス代表FWキリアン・エムバペがついにPSG史上最多得点記録保持者となった。

ナントとのリーグアン第26節で歴史的なゴールを記録。これでクラブ通算得点数を201とした。

この得点で4-2の勝利に貢献したエムバペ。試合後にしたユニフォーム交換も話題になっている。

交換した相手はナントFWイグナティウス・ガナゴ。エムバペと同じ24歳の彼は先月に5歳になる愛娘を亡くしている(病気のために亡くなったとされている)。

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『Ouest-France』によれば、ガナゴはこう話していたそう。

「自分にとって重要なのは、サッカーをすること。毎日、チームメイトに会うこと。彼らと一緒に笑うこと。それで気が紛れるんだ。

最初の頃はまだ(亡くしたばかり)だったので、複雑だった。今でも、ちょっと複雑だ。でも、支えてくれた人、力を与えてくれた人がたくさんいる。

そのことも自分の大きな財産になった。今、自分がすることはすべて、娘のため。彼女のために戦いたい。今日は支えてくれたすべての人に感謝する。

例えば、今日はキリアンと話したけれど、彼はたくさんの力を与えてくれた。ああいう人が自分のことを思ってくれているのは素敵なことだ。

僕はこれからもサッカーを続けていくし、彼女を誇りに思えるようなプレーをしたい。

いまの自分のゴールはすべて、娘のため。娘はエネルギーの塊だった。いつも陽気だった。

娘が誇りに思ってくれるように、娘のためにたくさんのゴールを決めるよ」

なお、彼はPSG戦でもゴールを決めている。

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