昨年末のワールドカップで躍進したモロッコ代表。

本大会前に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ監督の後を継いだワリド・レグラギ監督の手腕も評価された。

『gianlucadimarzio.com』によれば、指揮官は、ミランで10番を背負うブラヒム・ディアスをチームに引き入れようとしているようだ。

レアル・マドリーが保有する23歳のディアスは、2021年にスペイン代表にデビュー。ただ、モロッコ人の父を持つため、モロッコ代表でプレーする資格もある。

レグラギ監督はディアスと面談したとコメント。そのうえで、「ブラヒムに会うためにミラノに行った。彼は誠実だったし、真摯な話し合いができた。交渉ではない。彼はスペインとモロッコの間でどうするべきかを理解するための時期にある。ただ、彼が決めることだ」と述べた。

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ディアスはスペイン代表として2021年のW杯予選にも招集されたが、そこでは出場なし。これまで代表戦でプレーしたのは、リトアニアとの親善試合のみ。モロッコに転向するのかを熟慮しているようだ。

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